高松にこんな自動車屋があるんだ!と香川中に発信して欲しいんです
H15 ムーブ ラジエーター交換
〈車種〉H15 ダイハツ ムーブ(L152S)走行11万km
〈症状〉ラジエーター漏れ

こちらは以前車検を受けさせてもらった方からのご紹介車両

お店を開いて1年
まずは店を知ってもらうことを考えて仕事をしてきましたが、
こうやって紹介していただけたということは
「紹介しても大丈夫なお店」と思っていただけたということで
大変喜ばしいことだと思っています
その分、雑な仕事をすれば一気に信用を失いかねないので
いっそう気は抜けないのですが

L152ラヂエター分解前

とりあえずバンパーを外すます
でフロントメンバー(?)を外してラジエーターを下から抜きます

L152ラヂエター下から外す

昔の車は上からラジエーターを取り付けている車両が多かったのですが、
最近の車両は衝突安全設計のため、フロントメンバーがありません
ですので、こうやって下からラジエーターを外すという作業も

L152ラヂエター漏れの場所

アッパータンクが割れていました
ダイハツはテリオスキッドとかもよく割れていたので、
アッパータンクが割れるのはそういうメーカー仕様なのかも

ちなみにこの車、漏れ止剤を入れていたみたいで、
今回の破損場所にも「漏れ止剤のカス」が付いていました
画像のゴミみたいなヤツです
ラジエーターのこういうプラスチック部分、特にアッパータンクは膨張するため、
漏れ止剤ははっきり言って「ムダ」です
一度は塞いだように見えても、また熱が入り圧がかかれば膨張し、漏れだします
漏れ止剤は接着剤ではなく、細かい粒子が穴を塞ぐといった商品なので、
膨張する部分にいくら詰め込んでも「次の膨張」でまた漏れが始まります。

こちらの車両も、結局ラジエーター交換になりました
漏れ止めも悪いことはないのですが
きちんと場所を特定したうえで入れないとお金の無駄になってしまいます
要は水路に異物を入れているということなので、
最悪の場合エンジンの目詰まり、つまりエンジンを壊す可能性も0ではありません

大事なことは、適材適所をわきまえているか、ということ
そこがプロと素人の違いであり、きちんとしたアドバイスができるかが、
「修理工場の信頼」なんじゃないかと。

L152ラヂエター完成

あとは逆の作業で、組みつければ完成。
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純正HIDの球切れ
〈車種〉H18 トヨタ カローラフィールダー(ZRE142)走行11万km
〈症状〉純正HIDの球切れ

ヘッドライトが点灯し、しばらくすると消えているという症状のカローラフィールダー
普通の電球なら、ヘッドライト球が切れたなら再度点灯するということはないのですが
HIDの場合、ガラス管(バーナー)内で放電をして光を放つという仕組みのため
電球タイプのフィラメント切れのような「物理的な」球切れがありません。
ですので、気まぐれで点灯したりということもあります

一応バラストが原因とも考えれるので、左右のバーナーを入替え
すると症状が左から右に移りました
これで安心してバーナーを注文できます

普通のヘッドライト球は1000円しないものもありますが
HIDの場合、部品代が馬鹿に高い
純正のフィリップス(D4Sタイプ)の場合、1個1万円オーバー・・・
社外品は2個セットで3000円位があったりしますが
相性が悪かったり粗悪品だったり
悪い品はトコトン悪いのがHIDの特徴だったりします
当社では社外品HIDで、正直お勧めできる商品にたどり着いておりません
お客様との相談の結果、純正品をネット注文することに
だって5000円でお釣りがくるんだもん

HID 新品

届いたバーナー

HID 比較

右は球切れを起こしたバーナー
ガラス管中央部が白く焼けているのがわかります

HID 比較2

品番は同じですが少しつくりが違う
ガラス管の下部に金属の部品が入っているのは何かの対策でしょうか

HID 点灯

交換して点灯
これで夜道も安心。

配線の基本とは
〈車種〉H15 ダイハツ ムーブ(L152S)走行11万km
〈作業〉ETC故障

ETCが作動しなくなったということで持ち込まれた車両
以前からちょくちょく電源が入らないことがあったとのこと

L152ETC 故障

何とも雑な処理・・・
これを見るに配線も適当な作業だろうと
分解を進めると

L152ETC ヒューズ

灰皿をのけるとヒューズボックスが転がっていましたw
灰皿が当たるところw
これは危ない。最悪火事の危険性があります。
さらに分解

L152ETC かめむし

シガライターの配線に挟み込んだだけ
ここが悪くて接触不良。
エレクトロタップが悪いわけではないんです。
使い方を間違えると今回のような接触不良を起こします。

L152ETC SQ表示

今回の車両に取り付けられていたものは0.35~0.85sqのエレクトロタップ
この数字は使用できる配線の太さを意味します。
ちなみにシガライターの配線は0.5sq
ETCの配線は0.18sqだったはず
要は細すぎてエレクトロタップがきちんと挟めていなかっただけのこと
この辺の数字をわかっていれば、こんな処理はしないでしょう

L152ETC かめむし 接触部分

一応配線に傷はできていたんですけどね
接触不良になるのもうなづける傷です

L152ETC 配線修理後

こんな感じに処理すれば安心。

L152ETC 配線処理

ちなみにETCの配線の様に、非常に細い配線を圧着端子で作る場合、
被覆をはがした部分を折り返して処理すれば、接触範囲が広くなり
接触不良の危険はぐっと減ります。

L152ETC 修理後

組み付けて完成。
アースは直接ボディにとりました
ちなみにこの作業
車両購入時にカーショップで取り付けてもらったとのこと
整備する人間もピンキリです。
広報たかまつ(12月1日)
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広報たかまつ 表紙

12月1日号の10ページ目「情報ひろば」のページになります。

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